【ごっちBlog】第4回 俺たちは、家族のヒーローになる。
- ◤ そういえば、オレたちは家族にとってヒーローなのか?
- ◤ 妻たちの叫び
- ◤ さあ、これからどうしよう?!
- ◤ OSOTOの仲間集めプロジェクト
ヒーロープログラムfor Daddyを終えて
昨日2月12日、無事にOSOTOのイベント「ヒーロープログラムfor Daddy」を
終えることができました。
“東京最後の野生児” ツッチーこと、土屋一昭氏
をゲストに迎え、
父親が家族のヒーローになるためには、というテーマで熱い議論を繰り広げました。
自然の中で露呈する夫婦・カップルの関係性や
みなさまの様々な子育てに対する悩み、妻からの目線・これからの取組など
様々なテーマでのトークは本当に有意義なものでした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!
そういえば、オレたちは家族にとってヒーローなのか?
当日は、事前に妻・パートナーの方々から集めたアンケートを見ながらの議論でした。
ここで、少しご紹介したいと思います。
まずはこちら。
我々男性がどう見られているかという質問です。
※選択肢Cは「自分にとってはヒーローだが、子どもにとってはヒーローではない」という選択肢で回答数0件
こちら、ご覧になっていかがですか?
思ったより多い? 少ない?
では、次の質問です。
尊敬できる点があること、家族のチームメンバーとして自分事として家庭に向き合うこと、
家族や自分に対する優しさなどがあると、満足度が高いようです。
次に行きましょう。
いかがですか?
家事に対して「手伝う」はタブーだってことがわかりますね。
昨日も「めっちゃ手伝うって言ってた……」と冷汗をかいている方が数名いらっしゃいました。
他にも、女性は「お疲れ様」などの些細な一言を求めているようです。
仕事では当たり前に言うのに、なぜ家庭では言えないんでしょうね?
妻たちの叫び
最後に、フリーコメントをお見せします。
「いつもありがとう」みたいに複数同じコメントがあったものはまとめたり、
あまりに個別性がわかるものは若干手を加えてますが
ほぼ、そのままの女性の声です。
以下のリンクをご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
いかがでしょうか?
心温まるものから、かなり辛辣なものまで、生々しい叫びがわかります。
私は、資料を編集しながら、自分の妻・家族に対する姿勢を
改めて振り返り、冷汗をかいていました……。
もちろん、男性側にも言い分は山ほどあります。
実際昨日も、男性のつらい叫びがたくさん出てきました。
- ● 妻が完璧主義で、いくらやっても・どんな風にやっても駄目出しが来るので、やる気をなくす
- ● 妻が子どもの教育をがっちり決めてしまっていて、関わりたいけど関わる余地が少ない
- ● 妻がコミュニケーションを求めていることはよく分かるが、こちらも話したくないことはある
- ● キャンプ場で隣のダンナが奥さんに「ペグ洗ってこいや」みたいに罵倒されててさ……(苦笑)
- ……などなど
男性ならさもありなん、という内容です。
そうだそうだ! と感じる方も多いのでは?
特に一点目の件は女性は意識していただきたいです。
仕事でも一緒ですよね?!
目的と達成基準を明確化した上で指示を出すというのは。
そんな中で、皆さんがグッと興味を持たれていたのが、
ツッチーさんが話す「パパをヒーローにしよう」というプログラムの内容でした。
さあ、これからどうしよう?!
ツッチーさんによると、
男性と女性とではそもそも果たす役割が違っており
胎内で生命を育み、産むという性的な役割から「守る」志向が強く、
家庭の中はどちらかというと「守る」対象になり
女性の領分であることが一般的である、とのこと。
とすると、家庭の中で男性が女性に真っ向から対抗しようとしても
そもそもが難しいのかもしれません。
※家庭差も異論反論もあると思います。
あくまでこれまでの日本社会を前提とした一般論として、です。
なので、ツッチーさんはまず自然の中に連れ出して、
父親は父親同士、母親は母親同士の場を作るとのこと。
そして、お父さんがヒーローになれるような様々な技術を伝授します。
分かりやすいところでいうと、火熾しなど。
(個人的な経験ですが、複数家族のBBQで私がサクッと火を熾したとき、
確かに周りのママの見る目が違いました(笑))
なかなか簡単には火が付かず、最初はサムイ目で見られます。
お父さんも不貞腐れたりします。
そして始まる真夜中の特訓……。
手のひらを血だらけにして頑張るそうです。
翌朝、特訓の成果を家族の前で見せると……
妻・子どもはとても感動します。
場合によっては涙を流すこともあるとか。
やっぱり、父親って、家族から尊敬されたいものなんです。
その場が、ちゃんと作れるのが、自然の中、ということなんですね。
いかがでしょうか?
少し出不精だったあなたも、ちょっとだけ出かけてみたくなりましたか?
実際参加者の声としても
「父子だけのキャンプ会とかあるといいかもね」
というコメントが出てきました。
これは、ぜひOSOTOとしても取り組んでみたい内容だと思います。
その他にもたくさんの印象深いコメントをいただきました。
例えば……
✓ 昔は田舎の近所のおじいちゃんおばあちゃんが色々教えてくれたが、
そもそも自分たちの親世代が都会に住んでいて、なかなかそんな場が無い
✓ 自分のふるさとと呼べる場所が無いのがつらい。どこかに作りたい。
✓ 子どもに自然体験をさせてあげたいけど、自分ができないので難しい。
誰かプロがいれば……
などなど。
OSOTOはこれらの貴重なご意見をぜひくみ取って行きたいと考えています。
OSOTOの仲間集めプロジェクト
イベントの最後に、
OSOTOの仲間集めについてのご案内をしました。
OSOTOは決して専門家集団ではなく、
アウトドアと写真をこよなく愛するパパ・ママが立ち上げた会社です。
なので、実は皆さんと全く変わりません。
ぜひ皆さんから、
「子どもたちにこんな体験をさせてみたい!」
「子育てにこんな悩みがあるのだけど……」
「かっこいいパパ・ママになりたい!」
「子どもを預けて自分たちも楽しみたい!」
といったご意見やご要望をいただきたいと思います!
いただいた内容は、我々がご一緒させていただいている
数々のプロフェッショナルとともにコンテンツとして創り上げ、
ご提供していきたいと思います。
OSOTOでは、そんな場づくりを共にする仲間を募集しています!!
ご興味ある方は是非お問合せ下さいね!!